カテゴリー : 印刷について

印刷について ー用紙vol.2ー

オンデマンド印刷機はプリンターの最高峰版ですので、

印刷できる紙には限りがあります。

 

たとえば、大きさ。

オフセット印刷機ですと、機械にもよりますが、紙のマックスの大きさまで入ります。

当社にもオフセット印刷機はありますが、約640×470mmです。

対してオンデマンド印刷機は上記の半分くらいです。大体A3より一回り大きい感じです。

 

また、紙質もある程度選びます。

オフセットはインクなので、紙に浸透しやすく、紙の質感もあまり殺すことなく、

凸凹にも対応できます。

オンデマンドはトナーを転写してるので、質感をある程度殺してしまったり、

凸凹が大きい紙ですと、凹の底に色が行き届かないこともあります。

なので、ベタ(塗りつぶし)が多いと難しいです。

対策はしているのですが、最悪お断りやオフセットに切り替える場合もあります。

 

ただ、オンデマンドは乾きを待たなくていいので、よく喜ばれます。

紙の種類や季節によっては、オフセットにて印刷すると、なかなか乾かないものもあります。

そうすると、乾くまで待ったり、その待ってる間に裏移りが起こったりと、結構厄介です。

 

前にも書かせてもらいましたが、当社にも導入しているオンデマンド印刷機は、

ある程度紙の種類にも対応出来、ベタにも強いです。

 

一度お試しを\(^o^)/

印刷について ー用紙ー

印刷に使用する用紙は、本当に沢山あり、

サイズ・色・質感・厚さ・耐性など、たぶん自分も知らない紙の方が、

多いと思います。

でも、一番の驚きは紙の厚さを「○○kg」と重さで表現することでした。

普通に「○○mm」や「○○μm」でいいようにも思えます。

だって、実際は注文するときくらいにしか使わず、

お客さんや紙屋さんと話す時は普通に厚さで話すことが多いです。

 

この kg とは同じ紙が切られていない状態で、1000枚の時の重さになります。

よって、紙一枚が分厚く、密度も高いと必然的に1000枚の時は重くなります。

また、同じような厚さでも、質感や密度が異なると、重さも変わってきます。

 

この表現の仕方に、最初はビックリしました。

でも、「重いほど紙の厚さは厚い」と、覚えて頂いて大丈夫です\(^o^)/

 

てんぷらのオンデマンド印刷機はオフセット印刷機に比べて、

用紙の大きさや厚さに制限がありますが、

それはまた今度(^^♪

 

つづく>>>

印刷について ーオンデマンド印刷vol.2ー

先日オンデマンド印刷について簡単に説明しましたが、

結局は大きなプリンターみたいな感じなのです。

 

ですので、パソコンからデータを飛ばして、

紙をセットしたら、「GO!!」で完成です。

 

いい点は、

・欲しい時に、迅速に印刷ができる

・少量を安く作製できる

(特に名刺とかに最高(^^♪ )

・版を作らなくていい

など

 

つらい点は、

・大量には向かない

・カウンター料金がかかる

・特色の再現が難しい

・ベタが苦手

などです。

 

でも、「てんぷら」にて採用しているオンデマンド印刷機は、

スミもキラキラ反射しないですし、オフセット印刷に劣らない

綺麗さは絶賛です(*´∀`*)

 

是非、お試しください。

印刷について ーオンデマンド印刷ー

印刷といっても多種多様なことが混ざり合い、「印刷」と言っています。

例えば、印刷する印刷方法の違いや、紙の違いと本当に沢山あります。

これからは、なんとなく色々な「印刷」に関する自分が知り得る範囲にて

発信していきたいと思います。

 

まず、「てんぷら」で導入している印刷する方法は、

従来において一般的に使われていた「オフセット印刷」とは異なり、

「オンデマンド印刷」という方法になります。

 

簡単にいうと、

「オフセット印刷」はハンコの様な版にインクを着けて、

中間のブランケットを介し、そのインクを紙に転写する方法に対して、

「オンデマンド印刷」は版を使わずにトナーをベルトを介して

紙に転写する方法になります。

 

もっと砕けた言い方ですと、家庭用レーザープリンターの

最高峰という感じです。

見た目も空母みたいに大きく、値段も・・・

 

イメージでまとめてみましたので、興味がありましたら、

見てみて下さい。
20130215_オンデマンド

 

※イメージです。

 

つづく>>>