カテゴリー : 2013年 4月3日

印刷について ー加工についてvol.3ー

抜き加工も本当に奥が深い。

自分が知っているのは一部しかありません。

 

抜く方法は沢山あり、一般的には「型」で印刷物を抜きます。

抜く箇所は、仕上がりの周り部分と印刷物の中部分ですかね?!

 

周りも中も抜かれた状態を考え、デザインに沿って、抜き、

簡単なものだと、箱とかのパッケージやペーパークラフトがあります。

 

また、最近ではグリーティングカードやPOPや凝った名刺も多いです。

 

パッケージ等は普通にカットして作れないので、「しょうがないタイプ」ですが、

カード系は「自己主張タイプ」です(≧∀≦)

 

やっぱり抜き加工は、印刷の後の行程なので、追加の料金が発生してしまい、

単価的にも上がってしまいます(;_:) ただし、型代は初回だけです。

 

デザインも慣れないと大変です。

・塗りたしをしっかり。

・抜き型のデータも用意。

・細かすぎないように。

などがあり、抜きをお願いする加工屋さんの工程や刃の形状などで、

再現できる抜きなのかも確認しないといけません。

 

一番多くあるミスは、最初の「塗りたし」です。

塗りたしがしっかりしていないと、少しのズレで紙の白い部分が縁に出てしまいます。

 

これは最高に格好が悪いです(;´Д`)

自分もしたことがありますし、余計な部分まで塗りたしてしまったこともあります。

 

現在、「てんぷら」では抜き型を使った抜き加工はお受けしておりませんが、

個別での対応は出来ますので、お問い合わせください\(^o^)/

 

その場合、お支払いはお振込のみにさせていただきます。

 

つづく>>>

 

http://www.tenseidoplus.com