印刷について ー用紙vol.3ー
- 2013 2/20
- カテゴリー : 印刷について
- 投稿者 : tenseido plus
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最近、印刷についてばかりの更新ですが、
あと少し紙について書きます。
自分だけかもしれませんが、
なんで紙はあんなにも中途半端なサイズばかりなのでしょう。
A4は297×210、B4は364×257など、もっとわかりやすいサイズにしてほしい。
奇数になってる時点で、多少の大小も出るし、
最初から切って(割って)いくつもりなら偶数でいいのにと本当に思います。
でも、しょうがないです。
そもそもが「尺」とか「インチ」とかだったりして、
mmになってこうなったようなものですからね。
印刷業界はA4などの他に「菊判」と「四六判」というサイズがあります。
「四六判」の方が大きく、788×1091であり、大きさの由来は江戸時代の半紙みたいです。
「菊判」は636×939でして、アメリカの標準判が由来のようです。
当社のオンデマンド印刷機は、この菊判を四つに切った「菊四」のサイズが最大の大きさになります。
また、vol.2で書いたように、紙の厚さは重さで表記しているので、
サイズが変われば、重さも変わります。(比較する時のサイズは、一番大きいサイズです)
当社での重さの表記は四六判を基にしております。
まだ紙の特性の違いや表面の質感などの差があり、
てんぷらの用紙説明のところにも書きましたが、天文学的な量があると思います。
特性とかもここで発信できていけたらいいなと思います。
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